2009年10月11日日曜日

秋の川



台風数日後の多摩川。
上流の方に、青い山が折り重なるように見えました。
水源の奥多摩の山のようです。
青の色も少しずつ違います。

これから冬にかけて、どんどん空気が澄んで、山がきれいに見えるようになります。
それにつれて、河原は枯れてさみしくなっていきます。

最近のしごと

翻訳の仕事は、レギュラーのお仕事なども頂けるようになって、なかなか順調です。ただ、なかなかここでご報告できるようなものがありません。名前の出ない(出せない)裏方さん的なものが多いので。

ライティングの方は、サイエンスウィンドウ連載記事がでています。

夏号(8-9月)
サイエンスのお仕事図鑑 研究開発員(メーカー) 三枝千尋さん
秋号(10-11月)
サイエンスのお仕事図鑑 レンジャー(自然保護官) 宮澤泰子さん
(PDF版がご覧になれます)

レンジャーの方への取材では、山梨県南アルプス市へ。北岳の登山口付近なども案内していただきました。本州の山深いところまではこれまで入ったことがなかったので、深い渓谷の風景に驚きました。いつも海ばかりですが、山もいいですね。

今年度後半も、いくつかプロジェクトが待っています。楽しみです。

2009年9月1日火曜日

2009年8月28日金曜日

今日の多摩川: オシロイバナと猫 

夕方に河原に行ったら、白粉花が咲いていた。
別名「夕化粧」。夕方から咲く。
香りも強い。
白と紅があるけれど、白の方が好きだ。

 
野良猫。まだ子猫らしい。
親しげに寄ってきたわりには、
こうして写真で見るとそうでもない。
特に耳とか。

おじさんに魚をもらっていた。
なんと鮎!
猫が生魚をはじめて食べるところを見た。 

2009年7月19日日曜日

独立の誤算

フリーランスになって、2年半。おかげさまで仕事もほぼ途切れることなく(たまに1週間くらい空くのも、ちょうど良い感じで)マイペースで楽しく仕事しています。

独立は、自分ではずっと考えていたのですが、当然周りの人には言っていなかったので、退職する時にはかなり驚かれました。いまでも元の職場の人にはちょくちょく会うのですが、「辞めて大変なことはない?」とか、「後悔してない?」とか聞かれます。

まったく後悔はなく、申し訳ないほど辞めて良かったと思っているのですが、1つだけ誤算が。

自宅でのフリーランスは、夏が暑い。

ビルの中のオフィスがどれだけ完全空調だったか、ということです。小さなマンションの一部屋は、朝はあっという間に暑くなり、夜はいつまでも暑い。暑い中、家のこともしなくてはいけないし。

仕事の効率にも差し支えるので(という名目で)真剣に引越を考えているところです。

2009年6月14日日曜日

最近のしごと:「サイエンスのお仕事図鑑 (連載)」



Science Window(サイエンスウィンドウ)2009年初夏号(6・7月号)で、「サイエンスのお仕事図鑑」の連載記事が始まりました。 今回は「サイエンス・イラストレーター」のお仕事を紹介しています。ぜひご覧ください。

最近のしごと:「読める! 分かる!! 面白い!!! カガク英語ドリル」




「科学の英単語」×「科学の解説」×「オリジナル英文」と言う構成の本で、「オリジナル英文」の執筆を担当させていただきました。
7月23日発売予定です。

2009年4月27日月曜日

4月の多摩川



テントウムシが葉っぱの上にいました。
よく見ると、足を動かしたり、顔をかいたり、
身繕いをしているようです。
+


風に吹かれるオニグルミの木。
川の近くには、クルミの木が多いです。
+


昨日の雨で、小さな湿地ができていました。

2009年4月25日土曜日

[読書日記] 『春になったら苺を摘みに』 梨木 香歩 

春になったら苺を摘みに (新潮文庫)春になったら苺を摘みに (新潮文庫)
梨木 香歩




読み終わったら、急に文章が書きたくなった。子どもの時、学生時代、仕事をしてから会った人たち。生まれた街、移り住んできた東京、旅先の外国の街で会った人たち。その人たちを通して、いろんなことを知ったり、考えてきたりした。その人たちのことを書きたくなった。 (書けることと書けないことはあるにしても)

「西の魔女が死んだ」の梨木香歩さんのエッセイ。英国滞在中に暮らした下宿の女主人であり、師事した児童文学者でもある「ウェスト夫人」(=ベティ・モーガン・ボーエン)との暗しを綴ったものだけれど、外国滞在話でもなければ、思い出話でもない。梨木さんが、ウェスト夫人とその周囲の人々を通して語る、「生きていくこと」についての話だ。

梨木さんの文体は、もともと英語の影響を受けた美しい日本語だけれど(村上春樹もそうだ)、このエッセイでは特に強くそう感じた。

2009年3月3日火曜日

[読書日記] Walk Two Moons  by Sharon Creech

Walk Two Moons (Trophy Newbery)Walk Two Moons (Trophy Newbery)
Sharon Creech


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


祖父母とのおかしな長い旅の道中、主人公Salが語る物語。自分と両親、友達Phoebeとその家族、祖父と祖母のそれぞれの物語が、積み重なり、交差していく。

何度も登場する"Don't judge a man until you have walked two moons in his moccasins." (その人のモカシンで2カ月歩いてみないと、どんな人かは分からない)というフレーズに、この物語のメッセージがこめられている。Salは、変わっているけれども"another version of me"(もうひとりの自分)だと感じるPhoebeを通して、過去の自分、そしてそのときの家族の気持ちを知る。

同時に描かれているのは、13歳が見る大人の世界はビターだけれど、本当の大人の世界はもっとビターで、それでも希望のある世界だということ。物語の最後で、Salはそのことを知る。

洋書を読みとおす集中力も、スピードもない私が、続きが読みたくてたまらず、とうとう残り3分の1は徹夜で読んでしまった。個人的には、SalのボーイフレンドBenにどきどきしてしまった。子ども向けかもしれないけれど、大人こそ読んでほしい一冊だと思う。1995年のNewbery medal(アメリカの児童文学賞。1922年創設)を受賞。

memo
読み終わった日:2009/03/03
語数 :54000 


にほんブログ村 英語ブログ 通訳・翻訳へ
ブログランキングに参加しています

2009年2月28日土曜日

翻訳書:「イケナイ宇宙学」


イケナイ宇宙学―間違いだらけの天文常識


著:フィリップ・ブレイト、
訳:江藤巌・熊谷玲美・斉藤隆央・寺薗淳也 
(刊行日 2009/03/02)
四六判(188㎜×130㎜)ソフトカバー。408ページ。本文1色刷。
ISBN978-4-903063-29-4 C0044
定価(本体2500円+税)

初めての訳者としての本が出ました。共訳者の皆さんに助けられて、溺れかけながら対岸にたどり着いた、という感じです。

著者のプレイトさんは、「イケナイ宇宙学」(Bad Astronomy)をやっつけるべく立ちあがった!という感じで、語り口も非常に情熱的(その分、翻訳は大変でした)。ただし、「イケナイ宇宙学」に感情的にくってかかるのではなく、もつれ合った誤解を解いて、問題の本質を掘り起こし、論理的に話が進んでいきます。

↓原題は Bad Astronomy


お買い上げはこちらから。



にほんブログ村 英語ブログ 通訳・翻訳へ
ブログランキングに参加しています

2009年2月23日月曜日

確定申告に思うこと

フリーランスになると、「勤め人当時は、役に立つとは思わなかった経験が、独立してみると意外に役に立つ」ということがいろいろとあるもの。その一つが、「会計作業」です。

勤め人当時は技術系だったので、経理作業は発生しないはずで、そもそも何の知識もありませんでした。それが、組合の会計を担当することになってしまい、1年間ほぼ毎日、手作業で複式帳簿をつけてました。夜中まで帳簿と格闘しながら、いつか役に立つんだろうかと疑問に思っていたものです。

ところが、フリーランスは避けて通れない「確定申告」があるのです。1年目から青色申告をしているので(控除もあるし)、貸方だの借方だの、かつて苦戦した言葉と再び格闘しています。それでも、昔の記憶が時々よみがえってくるので、何が役に立つかわからないものです。

問題は、1年に1回しかやらない作業なので、前の年のやり方をすっかり忘れていること。2年目の今年は、去年より少しだけ作業が楽になりましたが、それでもまだまだ先は長いです。

確定申告で便利なサイト:

平成20年分確定申告サイト 申告・納税は3月16日まで・・・

青色申告のすすめ
 On the Backstage 翻訳者のための情報源内の記事。翻訳業務の仕分けについて詳しい、1年目にとてもお世話になったサイト。(もちろん今も)


私は08年版。毎年買う必要はないですよね。


にほんブログ村 英語ブログ 通訳・翻訳へ
ブログランキングに参加しています

2009年2月19日木曜日

最近のしごと:「イケナイ宇宙学」 (翻訳書)

いつのまにか、ネット書店で予約が始まっていたので、ひとまず速報的に。

イケナイ宇宙学 間違いだらけの天文常識

著者:フィリップ・プレイト
訳者:江藤巌、熊谷玲美、斉藤隆央、寺薗淳也
楽工社 



書影が出た時にまた詳しくご報告します。

昔のブログ記事

恥ずかしながら、このブログの前にも、あれこれブログらしきものを作っては、消滅させてきました。その中には、ある程度の数の記事を投稿していたものもありました。現在、そこから少しずつ(手作業で!)移行しているところです。

左の目次にある「過去に書いたもの」からご覧ください。投稿日時は、旧ブログでのものです。

2009年2月18日水曜日

最近のしごと:Science Windows3月号




Science Window3月号で、インタビュー記事を担当させていただきました。

かがくを伝える 本作りの舞台裏
岩崎書店『ちしきのぽけっと』シリーズ編集部を訪ねて
Science Window3月号17ページ)

『ちしきのポケット』シリーズはサイズこそ絵本サイズなのですが、いわゆる「絵本」ではなくて、科学や社会のおもしろさを、精密なイラストや鮮やかな写真で伝える、わくわく「ちしき」の本です。
もちろん大人が読んでも、とても面白いし、何より分かりやすい! 

私が好きなのは、この本です。

2009年1月18日日曜日

仕事の波

独立して以来、久しぶりに会う人にほとんど必ず、「どう?仕事は忙しい?」と聞かれます。心配していただいているので、きちんと答えなくては、と思うのですが、それが結構難しい。

私のような「ひよこ翻訳者」には、ある程度の「仕事の波」があります。

年間を通してみると、8月9月はお仕事が少なめ。お仕事をくださる方も休みに入るからでしょうか。逆に、仕事が多くなるのが、ちょうどこれから3月にかけての、「年度末」。お仕事も予算も、1つの区切りですから、その分発注も多くなります。

もっと細かい周期では、1週間くらい何もないときもはあって、それが2週間目にはいると、「このまま仕事がなくなったらどうしよう・・・」と少し不安になりますが、いろんな雑用や、ちょっとした調べ物やなにやらをしているうちに、次の週には、逆に依頼が重なって、お断りしなくてはならないことも・・・。

・・・と言うような状況で、
「忙しい?」
と聞かれると、
「(今は)忙しくないです」とか「(今は)ちょっと忙しいです」とか、本当に最新の状況しか答えられなくて、申し訳ないです。

1年を平均してみると、仕事以外にも、野球をしたり、本を読んだり、散歩したりして過ごせているので、「ほどほど」という感じが一番近いかも知れません。

2009年1月2日金曜日

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

「2001年宇宙の旅」が過去になってしまったときもショックでしたが、「2009年」というのは、たとえば小学生の私にとっては完全にサイエンス・フィクションでした。私たちは、「いつかの未来」にいるんですね。

新年の恒例行事として、新年の誓いやら、今年やりたいことをあれこれと書き出しました。ただ、今年は年末にきちんと振り返れるように、リスト化してみました。少し遅いですが、「頭の大掃除」のような感じで、すっきりとしました。

それにしても「規則正しい生活をする」という目標というのは、小学生の頃と変わりません。2009年なのに。

今年やることのトップバッターとして、おしごとのウェブサイトを作りました。塩漬けになっていたサイトをリニューアルして。昔見てくださっていた方、驚かせてすみません。年賀状にもURLを書いたので、それで来てくださった方もいるかもしれません。サイトでは、昔の友人やお世話になった方々、今現在お世話になっている方々に、仕事の近況をお知らせしたいなと思っています。なかなか会えないので、ご挨拶のかわりに。

サイトはこちらです
http://www5b.biglobe.ne.jp/~remy