2013年12月3日火曜日

ブログ改装+2013年の訳書

すっかり久しぶりになってしまいました。

昨日お会いした知り合いの編集者さんと話していて、以前作った仕事サイトがすっかりそのままになっていることを思い出しました。ブログやSNSが便利になった今、単独のウェブサイトを管理するのもあまり意味がないので、こちらと統合して、きちんとした仕事サイトにすることにしました。(ブログのシステムを使って、ちゃんとサイトっぽくできるんですね)

経歴なども別ページにまとめてあります。

ブログもすっかりほったらかしでした。FacebookやTwitterではご報告(というか宣伝)していましたが、今年の訳書をまとめてご報告。


不可能、不確定、不完全: 「できない」を証明する数学の力 」の
翻訳者チームが再結集。なかなか手強い本でした。出版社サイトはこちら。


これは私にとって、今年一番のびっくり。
アメリカ近代史という未知のジャンルへの挑戦でした。
いつもと違う頭の部分を使っている感じがして、とても刺激になりました。

 
初めての児童向け書籍。ITニュース翻訳のときの知識を生かせました。
分かりやすい表現を工夫するなど、楽しいお仕事でした。

そのほか、来年前半に刊行予定のものもありますので、またご報告したいと思います。

翻訳書にはたいてい著者の「献辞」や「謝辞」がありますが、翻訳者はそういう機会はありませんので、この場をお借りして、皆さんにお礼を。

今年一年、いろいろなお仕事の機会をいただきいました。また、新たな出会いもありました。出版社や翻訳会社のみなさま、翻訳の先生や先輩、お仲間のみなさまには、本当に感謝しています。いつも愚痴ばかりの私を励ましてくれる友人たちにもありがとう。

また来年も、一歩ずつ進んでいきたいと思います。(まだ今年は1ヶ月ありますが・・・)

2013年4月7日日曜日

壁画のある学校


先日、用があって藤沢を歩いていたら、壁に絵が描かれている学校を見つけました。藤沢西高校です。紹介サイトを見ると、壁画は学生が1998年から書いてきたもので、校舎の中にもあり、合計で100点近くになるそうです。ご近所の方にはきっと有名でしょうね。


本当に窓からのぞいているように見えます(1番目の写真では右下にある絵です)。

卒業しても学校に何か残せるのはいいですね。小学校の時、卒業制作でタイルに絵を描いた記憶があります。あれが今も残っていると嬉しいのですが。

隣では新校舎の建設が進んでいました。校舎と一緒に、たくさんの壁画もなくなってしまうのでしょうか。

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絵を見るのは好きなのですが、描くのは全然駄目です。

数年前、動画コンテンツ制作のお手伝いをしていたときに、「ラフでいいので、ストーリーを絵コンテにしてください」と言われて、焦ったことがあります。仕事で絵を描かなくてはいけない日が来るとは。結局、パワポの図形を組み合わせて絵にするという荒技を使いましたが、あれでよかったのでしょうか・・・。 でもしょうこおねえさん並みの絵しか描けないわたしに、絵コンテは無理です。

2013年4月4日木曜日

サクラの季節


ソメイヨシノは、上京して初めて見ました。だからいまでも満開のソメイヨシノを見ると、なんだか信じられない気がなります。こんなに一杯、あふれるほど咲く花なんて。

ソメイヨシノはもちろんきれいだと思うのですが、サクラと言えばエゾヤマザクラ、で育ったので、ヤマザクラの種類をみるとほっとします。このヤマザクラは幹がおもしろくねじれていました。

ソメイヨシノ(染井吉野)というのは、 江戸時代末期に江戸の染井村(現在の東京都豊島区駒込)の植木屋が作ったもので、意外に最近のものなんですね(ソースはこちら)。

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いつも仕事をしながら、FM(おもにInterFM)を聞いているのですが、4月になって番組が変わったり、時間がずれたりして、混乱中。この番組が始まったらお昼、とか時計代わりだったので、また覚え直さないと。

でもこれって、4月になるとクラス替えがあって、新しい時間割になって、という学生のころのようで、新鮮な気分にもなります。フリーで働いていると、そういう季節での区切りといえばお正月くらいなので。

仕事の方は、少し区切りがついたところですが、引き続き頂いたお仕事があるので頑張らなくては。花粉症もそろそろ終わり。

2013年1月24日木曜日

裏通りから


 2013年、今年ものんびり更新ですが、どうぞよろしくお願いします。

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 この間、千葉の方の海に行きました。伊豆や三浦の海に行くことが多いので、千葉の海は久しぶりです。

ヨットハーバーがありました
テトラポット猫
 
ハシビロガモ。名前の通りクチバシが大きくてちょっと笑えます。
浜辺のほうまで行ったのになぜか写真はなし・・・。

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 最近考えました。今はネット上では、ブログやツイッターを通して、いろんな人の生の声(知っている人も知らない人も)がどんどん流れてくるようになりました。そういう「声」を無防備に受け取っていると、「たくさんの人が同時に独りごとを言っている広場の真ん中」にいるような、不安な気持ちになります。最近はそうでした。

 誰にでも情報発信できることや、いろんな立場からの情報を受け取れるようになったことはとてもいいこと。でも耳(というか脳)の方は、そういう「広場の声」をすぐに聞き分けられるようにはならない。少なくとも私には難しい。聖徳太子ではないし。

 そんなわけで、最近は少し意識して、「広場から少し離れた裏通り」くらいで声を聞くようにしています。それでも前よりはずっと多くの声(情報)が手に入るので。必要になったら、また広場に出ていけばいいし。