2012年2月27日月曜日

なじみの川辺

風はまだ冷たいですが、川は春です。


 枯草の下から、若緑の草が萌え出てきました。


 泥の上には、鴨のものらしき足跡(みずかき跡?)がたくさん。

 今の部屋から川までは1分。新しい部屋は、川から遠ざかる方向に400mの場所で、この川辺もまだまだ散歩圏内。すっかりなじんだこの川辺からは離れたくなかったので、近所で新しい部屋が見つかって本当に良かったと思います。

2012年2月25日土曜日

フリーランサー、審査される

ワタシも引越しです。

 3月に引っ越すことになりました。

 しばらく前から、日当たりの良い部屋に移りたいとおもって、近所の団地(全戸南向き)を狙ってました。良い部屋が見つかったのが2月始め。内見して、2日だけ考えて、決めました。ずっといろいろ探していたのに、決まるときはあっという間です。そういうものですね。

 引越しは、旅行みたい。いろいろ目的地を探して、日程をあれこれ立てているときがかなり楽しい。「この部屋に住む!」と決めてからは、家具の配置(特に仕事場の)をあれこれ考えるのが楽しくて、夜寝ようとしても間取り図が頭に浮かんでしまって眠れないほど。

 ただ、いざ契約となるとちょっとした問題が。サラリーマンの時は形式的だった「審査」が、個人事業主になると厳しくなるんです。収入証明(確定申告書)を出した年がたまたま収入の少ない年で、問題発生。通常の連帯保証人ではなく、保証会社を利用するなら、と言う条件つきで認めてもらいました。同時に進めてもらっていた家賃値下げ交渉がうまくいったため、保証会社の費用は値下げ分で相殺できたので良かったのですが。

 改めて、サラリーマンの社会的信用の大きさを実感しました。フリーランスの場合は定期的な収入よりも、きちんとした仕事の実績という「信用」を認めてくれるといいんですけどね。会社だって無くなる時代、フリーランス=不安定、という図式はなりたたないし。

 逆に、収入のとても多いフリーランスの人が不動産を借りようとするとどうなるのか。サラリーマンより稼いでいても、「定期的な収入」がないとだめなのかどうか。 (ばーんと稼いで自分でためしてみれたらいいんですけどね、はは・・。)

 そんなことで半日ほど憂鬱でしたが、無事部屋も契約できたのですっきりです。がんばって働かなくてはね。

----

余談。この件をめぐる、友人との会話。

わたし「1億円持ってても、定期収入がゼロだったら、部屋を貸してくれないのかな!」
友人 「…ていうか、1億あったら家買うってば」

自分が不動産を買うことは一生ないような気がしてきました。