2009年2月28日土曜日

翻訳書:「イケナイ宇宙学」


イケナイ宇宙学―間違いだらけの天文常識


著:フィリップ・ブレイト、
訳:江藤巌・熊谷玲美・斉藤隆央・寺薗淳也 
(刊行日 2009/03/02)
四六判(188㎜×130㎜)ソフトカバー。408ページ。本文1色刷。
ISBN978-4-903063-29-4 C0044
定価(本体2500円+税)

初めての訳者としての本が出ました。共訳者の皆さんに助けられて、溺れかけながら対岸にたどり着いた、という感じです。

著者のプレイトさんは、「イケナイ宇宙学」(Bad Astronomy)をやっつけるべく立ちあがった!という感じで、語り口も非常に情熱的(その分、翻訳は大変でした)。ただし、「イケナイ宇宙学」に感情的にくってかかるのではなく、もつれ合った誤解を解いて、問題の本質を掘り起こし、論理的に話が進んでいきます。

↓原題は Bad Astronomy


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2009年2月23日月曜日

確定申告に思うこと

フリーランスになると、「勤め人当時は、役に立つとは思わなかった経験が、独立してみると意外に役に立つ」ということがいろいろとあるもの。その一つが、「会計作業」です。

勤め人当時は技術系だったので、経理作業は発生しないはずで、そもそも何の知識もありませんでした。それが、組合の会計を担当することになってしまい、1年間ほぼ毎日、手作業で複式帳簿をつけてました。夜中まで帳簿と格闘しながら、いつか役に立つんだろうかと疑問に思っていたものです。

ところが、フリーランスは避けて通れない「確定申告」があるのです。1年目から青色申告をしているので(控除もあるし)、貸方だの借方だの、かつて苦戦した言葉と再び格闘しています。それでも、昔の記憶が時々よみがえってくるので、何が役に立つかわからないものです。

問題は、1年に1回しかやらない作業なので、前の年のやり方をすっかり忘れていること。2年目の今年は、去年より少しだけ作業が楽になりましたが、それでもまだまだ先は長いです。

確定申告で便利なサイト:

平成20年分確定申告サイト 申告・納税は3月16日まで・・・

青色申告のすすめ
 On the Backstage 翻訳者のための情報源内の記事。翻訳業務の仕分けについて詳しい、1年目にとてもお世話になったサイト。(もちろん今も)


私は08年版。毎年買う必要はないですよね。


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2009年2月19日木曜日

最近のしごと:「イケナイ宇宙学」 (翻訳書)

いつのまにか、ネット書店で予約が始まっていたので、ひとまず速報的に。

イケナイ宇宙学 間違いだらけの天文常識

著者:フィリップ・プレイト
訳者:江藤巌、熊谷玲美、斉藤隆央、寺薗淳也
楽工社 



書影が出た時にまた詳しくご報告します。

昔のブログ記事

恥ずかしながら、このブログの前にも、あれこれブログらしきものを作っては、消滅させてきました。その中には、ある程度の数の記事を投稿していたものもありました。現在、そこから少しずつ(手作業で!)移行しているところです。

左の目次にある「過去に書いたもの」からご覧ください。投稿日時は、旧ブログでのものです。

2009年2月18日水曜日

最近のしごと:Science Windows3月号




Science Window3月号で、インタビュー記事を担当させていただきました。

かがくを伝える 本作りの舞台裏
岩崎書店『ちしきのぽけっと』シリーズ編集部を訪ねて
Science Window3月号17ページ)

『ちしきのポケット』シリーズはサイズこそ絵本サイズなのですが、いわゆる「絵本」ではなくて、科学や社会のおもしろさを、精密なイラストや鮮やかな写真で伝える、わくわく「ちしき」の本です。
もちろん大人が読んでも、とても面白いし、何より分かりやすい! 

私が好きなのは、この本です。